トイレ交換を自分ですることのリスクやトイレを新しくするメリットについて解説

トイレ交換を自分ですることのリスクやトイレを新しくするメリットについて解説
自宅のトイレが古くなっているので、新しいトイレに交換したい。できるなら自分でトイレを交換する方法はないのか。そんなふうにお考えかもしれません。

今回はそもそもトイレを新しくするメリットは何なのか、自宅トイレを新しいものに素人が交換できるのか、またその交換に伴うリスクなどを説明します。

 

トイレを新しくするメリット

自宅のトイレを新しくするメリットは主に3つあります。

水道代の節約になる

家の中で最も水を使用するのはどこでしょうか。それはトイレです。家族の人数が多い家では、水道代の約30%以上がトイレの水ということもあるでしょう。メーカーによっても多少の違いはありますが、最新のトイレは10年前のトイレと比べて半分以下の水量で水を流せます。ご家庭の使用状況によっては年間で1万以上も水道代を削減することにつながります。このようにトイレを新しくすれば水道代の節約になります。

掃除やメンテナンスが楽になる

トイレを新しくすると掃除やメンテナンスも楽になります。最近のトイレは表面加工がされています。表面に汚れが付きにくいように加工がされていて、経年劣化に強く汚れが目立たない仕様となっているのです。中には毎回自動で泡洗浄が行われるトイレもあります。

最近のトイレはタンクがないものも多くあります。トイレ掃除をするときにタンクの裏側の掃除がしにくいと感じる人も多いことでしょう。しかしタンクレス型のトイレはスペースが広くなるだけでなく、トイレの後ろ側の掃除もしやすくなります。そしてトイレ掃除で苦労するのは便器の中のフチの裏側の掃除です。それが最近はふちの裏に凸凹がなく拭き取りやすい形に工夫されています。トイレを新しくすれば、結果として普段の掃除やメンテナンスが簡単になります。

電気代の節約につながる

最新のトイレは節電機能も多く内蔵されています。たとえば、便座のヒーターを自動調整できるものや、お湯を使う時だけ温めるタイプのウォシュレットも備え付けられているのです。こうした機能は、電気代の節約につながります。

 

新しいトイレに交換作業は自分でできる?

できるなら費用を抑えるために自分で新しいトイレに交換したいと思う方もいるかもしれません。結論から言うとそれは可能です。しかし注意点がありますので、その点も考える必要があります。

 

トイレ交換を自分で行うリスク

トイレの交換を自分で行うにはいくつかのリスクがあります。主な4つの点を説明します。

難易度が高い

トイレ交換は素人にとって難易度が高いものです。なぜなら道具だけでもたくさん必要なものがあるからです。たとえば、ソケットや配管用のこぎり、ガスバーナー、メジャー、電動ドリル、ドライバーなどが挙げられるでしょう。まだ他にもあります。全ての道具を持っている人は、ほとんどいません。それで道具だけを見ても、トイレ交換は難易度が高いといえます。

トイレ交換をする手順もたくさんあります。たとえば、止水栓を閉めることやトイレタンクや便器の水抜き、金具の取り外し、ウォシュレットやトイレタンクの取り外し、便器、排水ソケットの取り外し、床の掃除などです。その一つ一つを丁寧に行っていく必要があるのです。また今度は新しいトイレを取り付ける必要があります。基本的に先ほどと逆の手順で行います。慣れていない方には難易度が高いといえます。

新しい便器を自分で用意しなければならない

新しい便器も自分で選んで用意しなければいけません。このメーカーのものを使うというものがはっきりしていれば良いのですが。なかなかそれはできません。しかも自分や家族の要望やトイレのスペースなども考えなくてはいけません。ある程度の知識がある方であれば大丈夫ですが、慣れていない方には厳しいものがあります。

作業が終わるまでトイレを使用できない

新しいトイレへの交換作業が終わるまでトイレを使用することはできません。しかし慣れていない方が作業する時は、交換作業が中断する、または長引いてしまうことはよくあります。最悪の場合、作業の失敗によってトイレが使えなくなることもありえます。その結果、業者に依頼することになり、当初の予定よりもさらに費用がかかってしまう可能性があるでしょう。

廃材の撤去に費用がかかる

使用しなくなった古いトイレを処分する必要があります。これにもある程度の廃材の撤去費用がかかるでしょう。しかし業者に最初から依頼するなら、その点を考えなくてすみます。

 

自分でやるのは危険なのでトイレ交換は業者に任せた方が安全

このように自分でトイレ交換を行うにはリスクがあります。それでトイレ交換は業者に任せた方が安全です。業者に依頼するときは、しっかりとした実績のある交換費用が分かりやすい業者にお願いするようにしましょう。そして工事後のアフターフォローもしてくれる業者を選べます。

 

まとめ

今回は自宅のトイレを新しくするメリットについて、トイレ交換を自分で行うリスクについて説明しました。トイレは自分や家族がいつも使う大切な場所です。それで自分で新しいトイレに交換するのではなく、きちんとした業者に依頼することがおすすめです。

「ぶるーりっじ」は大阪を中心にトイレリフォームの豊富な実績があります。トイレ交換について相談したい、詳しい費用について教えてほしいという方はお気軽に電話や問い合わせのメールフォームよりご連絡ください。みなさんのサポートができることを心からお待ちしています。

 

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